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視聴率

大河ドラマの視聴率が最低を更新していると、連日 ネットでたたかれていますね

松山ケンイチさんが、主役の平清盛 だからというわけではないのですが、(青森県 出身) ほぼ毎週 録画して、見ています。




評論家に批判されるほどのことではないように、感じていますし なかなか人間模様が複雑でストーリーも多岐にわたり、同時進行するという 単純ではないストーリー展開で、私には面白いのです、絵図らもリアルで良いと思っています。

批判の対象が、なんたって県知事までが 批判しているという前代未聞で、人 それぞれのとらえ方で、
ストーリーが単純明快で、絵図らがきれいでと うそぶいた、(もともと、史実とは違うので、本当の話ではないのでしょうが) 幼稚なほうが良いということなのでしょうか?

作り手の意図、するところを考えながら見るのも楽しいものですけど  以前ERという番組も ストーリーが幾重にも、進行し 私の父などは、わからんとか言って、嫌っていましたね

しかし、現実 社会もそんなに単純ではなく いろいろ と複雑に同時進行形のように思いますが

それと、視聴率が悪いとなっていますが、裏番組がオリンピック関係やサッカーでは、その時間に視聴率をかせぐのは難しいのは当然で、先行放送や再放送、オンデマンドもあり、携帯電話での視聴、ましてや録画したりと、視聴の仕方がたくさんあるわけで、それらを合計した数字だと、実際に見ている人数(家族で見ている場合など)は、視聴率では、本当は分からないような、気がしますが その辺は数値としては、勘案されているのでしょうか?

単に、古典的な従来の方式による視聴率だけの数値を見て なにかしら批判をしすることが、正しいとして批判材料だけをピックアップして、批評家は時勢いのって、人気がないと決めつけているのではないかと思っていますが、どうなんでしょう。

私達の仕事で言えば、来院数と、診察件数が違うように(多頭飼育では、一来院で3件なんていうのは珍しくありませんし、疾患で来院している場合、処方食のみ、避妊、去勢手術、毛包炎の摘出;いわゆるにきびのようなもの 予防のみ、定期健診:簡単な トリミング 薬をきらしたのでと)
全部、ひっくるめたら、一日平均50件以上なんてざらですが、むずかしい疾患で 検査が確実に必要とする疾患となると、1/3程度以下というのが実情で、はたからみたら、いそがしいそうでも 結構ヒマと感じる 日も少なくありません、逆に一件でも、かなり しんどい診療になることもあり 一概に来院数 = その病院の忙しさとはならない、のと同じでは ないかと思っています。

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眠いので、目覚まし用のガムをたべて.......でも眠い

診察の内容の濃さということにも、関わってきますし、知識、技術がなければ(あっても、残念ながら、それに利用できる器具等が、なければ.....  もっとも大切なことは知識と技量ですが) できませんから おのずと 忙しさにも、差がでてきます。

来院数だけで、その病院の忙しさや 診察技術を判断することはできないのではないかと思います。

某病院ですが、そこは整形外科専門で 一日5件 手術のみ というところがあります。
獣医師3人 AHT2人 病院も受け付け 診察室 処置室 レントゲン室 手術室 入院室と 手術室と処置室以外は、こじんまりとしていますが、 当然ながら かなり 忙しです。

視聴率しかり 単純にものごとを判断して 実態もしらずに のたまうのはどうかと思いますが

なんにしろ、 平清盛 (松山ケンイチ) 私は、ファンです。 (誕生日も、同じ)

子宮嚢腫(子宮蓄膿症) [子宮蓄膿症]

最近、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍(良性)  会陰部ヘルニア 肛門周囲腺腫(良性)
睾丸腫瘍( さまざま)  前立腺疾患(良性) が増えているように思います。

避妊手術や去勢手術を犬ではしていない方が増えているということに一因があるのではないかと考えています。
(当院が特殊なのかどうかわかりませんが)

早期避妊、去勢手術を私は、推奨いたしませんが 5才以上で 交配をする意志がないのであれば、やはり去勢 避妊はしておくべきではないかと思います。

前述した疾患は、去勢 避妊手術をしておけば ほぼ発生することはないと考えられていますし、(ごくまれには、発生しますが 本当に珍しいケースで 脳下垂体や副腎などに疾患がある場合で) 悪性疾患は予防できませんが 逆に言えば 悪性もしくは他のホルモン異常を起こす疾患がバックにあるかもしれないと、診断を絞り込みやすくなり 対応が早くできるというメリットがあります。 
5才以上であれば、 避妊、去勢手術によって、(大型犬の話ですが)血管肉腫になる発生頻度も高くならないようですし、早期避妊、去勢手術ではないので、体がしっかり成長しており 麻酔に対しても安全性が高いように感じています。

今回の症例は、3才と 少し早い年齢での発症でしたが、避妊 去勢手術をしていない犬の場合は、それなりのリスクはあると考えておいたほうが良いのではと思います。

ですから、定期検査時に 卵巣 (乳腺) 睾丸 (前立腺) も調べておいたほうが良いのではと考えます。

超音波検査をすれば、いいだけのことですから 別に侵襲度もありませんし ただ絶食で連れてきていただきたいということだけは、お願いしたいですね。
水はいいですが、食べ物はちょっと ガスが多くなってかなり画像を出すのに苦労しますし最悪 見えないこともありますから

さて今回の症例は、一週間前に下痢ということで、他院を受診し その後多飲が始まり 膣から悪露がでてきたとのことで、同じ病院で再診したのですが、
 おむつをしてください、抗生物質を処方しますから(オーグメンチンという抗生物質がカットされて処方されていました。

この抗生物質は、アモキシシリンとクラブラン酸の合剤でして、クラブラン酸のβラクタマーゼ阻害作用でβラクタマーゼ耐性の細菌に効果があるという、優れものの抗生物質ですが、クラブラン酸が湿度に弱い為、そのことに注意してアルミパックの錠剤のまま処方するものです、このようにカットしてしまいますと、ただのアモキシシリンとしての効果しかなくなってしまうと思うのですが、不思議なことをするものですね)

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バラバラで、乾燥剤もはいっておらず、湿気で単なるアモキシシリンになっていると思われる意味不明な処方です
 
一週間後に再診しましょうと、言われたのですが 悪露がひどいので、その日のうちに当院を受診し 超音波 レントゲンで子宮蓄膿症がみつかり、 飼い主の方は、交配を特に希望はしていないということなので、内科治療ではなく、手術をしたという症例です。

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手術後です

当日、私はAO(整形外科)のアドバンスコースに参加しており、勤務獣医師が診療してくれた症例です。

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行きも、帰りもはやぶさタイプでした。 

子宮蓄膿症は、国家試験でも定番中の定番の問題で、ほぼ何十年と出題されている疾患で、 まあ~ 普通の獣医師ならだれでも典型的な臨床症状があれば、診断可能な疾患です(ただし 病態は複雑な疾患であり 決して避妊手術の延長ではありませんから なめてかかってはいけません 取り返しのつかない 死に至る疾患です 後遺症で腎臓が悪くなったりとさまざま障害が残ることもあり 安易に考えてはならない疾患です)

子宮蓄膿症をなめてるんですかね? こういった動物病院では 勤務獣医師へ、どう指導するんでしょう AHTを含めてスタッフも疑問を感じないのでしょうか? 
別世界の獣医医療が、存在するのでしょうか?

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摘出した卵巣と子宮です。 一週間後だと、どうなっているのでしようかね?



なんでわざわざ私たちは、高いお金を払ってまで (3日間で25万円 宿泊費 交通費は別)講習を受けに行くのでしょうか たくさんの先生が参加されていました。

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歩道橋が、円形で信号機が四方についていました。面白い形です

20年以上臨床経験のある院長先生たちも若い先生も 参加しており 熱心にそして 謙虚に また一生懸命 実習もされていました みな うまいですね 感服いたしました、
 ずっと こういう モチベーションでいきたいもので 気合を入れてもらったような気がします。

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骨切の実習時のものです。

ただ 老眼のことで 盛り上がりまして 歳をとると爺くさいことが共通の話題となり、それで盛り上がるのも 
どうか とも 思ってしまいましたが。
[眼鏡]