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胆嚢粘液嚢腫

最近、単純に胆嚢の疾患が増えているのか 的外れの治療を続けさせられた
せいなのか とにかく、多くなりました。

それにしても、これだけ 超音波の画像が良くなっていているのに まともな治療がなされていない。
少しふざけていませんか ? (他を紹介することもしていない 
大学もあるのにね)

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神経症状がでて、立てません 

6月の末からですから、2ヶ月間です
アンモニアが、体中に回って もう助からないから 
自宅で看取ってください」って、 なんなんでしょう・。・?

(破裂した胆嚢粘液嚢腫は ) 手術適応症例に、それ以外の選択肢がない のに 2ヶ月も 無駄に
状態を、悪化させ 衰弱させていっているだけの治療?

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胃と十二指腸 膵臓が 胆嚢に癒着しています

この病院の ホームページには プロフェッショナルな とかなんとか書かれてますが......... ?

だます テクニックが プロフェッショナルで 仔犬の時から飼い主をてなずけるには
満足の行く施設 という ことですかね?

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癒着を慎重にはがして、総胆管を傷つけないように分離してゆきます 2時間かかりました

破裂した胆嚢を摘出し、総胆管を洗浄しましたが 合併症だらけ

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胆嚢を分離し、切除します 肝臓面で(胆嚢の後ろ側)破裂し肝臓と強固に癒着しています
面倒なので、肝臓ごと切除します

アンモニアはすぐ下がりましたが、術後9日かかって やっと 総ビリルビンは 3.4mg/dlから1.4mg/dlへ (前の病院では、6.7mg/dlの時もあったようで 閉塞がひどくなったのでしょう) (肝臓の病理検査からわかったことですが、胆嚢粘液嚢腫による 慢性的な胆汁うっ滞により、胆汁栓が形成されており、閉塞の解除によりある程度は回復するでしょう だそうで なかなか 長期化しそうです) 、術前から起きていた 発作は悪化しますし (CTでは、重度の水頭症が確認されました)  胆汁からは 抗生物質耐性大腸菌が分離され なかなか抗生物質が効かないようで 白血球数は術後どんどん 上がり やっと下がってきました。
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胆汁液は、ドロドロです このなかに 大腸菌がうようよいたということです。(肝臓のほうにも入り込んでいるということでして 最悪です)

肝性脳症でも何でもなく、胆嚢粘液嚢腫による閉塞からの 胆汁うっ滞で 胆汁中に大腸菌が増殖し
胆管内で、アンモニアと毒素を産生して、脳障害を起こさせていた(脳浮腫、あるいは脳圧の上昇 :炎症性サイトカインの関与: )
ということでしょう 
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もともとある水頭症が、悪化したのでしょう

なるべく早期に手術すれば こんなにも 合併症だらけにはならず 
苦しませることもなかったでしょう。 

てきとうに、治療して 充分 稼がせてもらったら                        
いろいろ手を尽くしましたが治りませんからと 引導わたして 
自宅で看取ってくださいで 優しい良い先生で終わらせようって魂胆ですか

さすがに、今回はそれでは終わらないと思いますよ プロフェッショナルな先生[爆弾]

しかし、この病院に集う人たちの洗脳は いつ解けるのでしょうか?[モバQ]

むかし なんかの本で 経営コンサルタントが 設備が高度化し 動物病院間の治療に差はなくなる
というようなことを、書いていたように記憶していますが (エッラそーに )
現状は全く、その反対になったのではないでしょうか[雨]

設備を、使いこなせる動物病院と、たんなる おかざりにすぎない動物病院(設備を使いこなす意思もない動物病院)との 治療成績では
ますます差が開く一方に感じますが

胆嚢疾患 健康診断を受けて(きちんと 判断できる動物病院で)

 大事にいたらないよう しっかり 治療しましょう[病院]

加藤 元 先生が、[世界獣医ヘルスケア賞]をこのたび 受賞されるとのことで 喜ばしい限りです
(世界中の獣医師から、毎年 1名のみ 13人目 )
81歳で まだといったら 失礼になるのでしょうが 現役であられ
獣医医療にたいして 熱く 夢を語っておられました

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すごいですよね  


術後 15日目 退院