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すいとん  [犬 椎間板ヘルニア]

すいとんが{病院で飼っている チワワ}が  (青字はすいとんの言葉)
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朝 突然 震えていて 食欲がなく いつものように、
(いつもと違う)後ろ足を カクカクさせながら       フラフラと歩き あまり動こうとしませんでした。
また、いつもの 腹痛かと 思い (ヤブ医者ですな)
ビタミン剤とセレニアを注射して様子をみていたのですが
全然かわらず、こりゃまずいと 真面目に(最初っからやれば、ぃぃのに)                                           身体一般検査をしますと、背部痛と後ろ脚のナックリングがあり これは、脊髄か(やっとわかったか) グレード3
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すぐ、ケージレストと、痛みどめを始めました。
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椎間板ヘルニアの痛みは、きちんと診察しないと腹部痛と勘違いしてしまいがちです(いいわけですな)
薬が効いてきたのか、3 日目には だいぶ楽になり (だせ、だせ) 騒いでいますが ケージからは1週間もしくは 2週間はだしません

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すいとんのオシッコを舐めようとする う〜どんです

まだ、2歳のくせに 椎間板ヘルニアです 臨床症状もそれほど、重症ではないので、大きな脊髄損傷でもないでしょうから ct検査も 必要ないでしょうが(この程度で、麻酔されてたまるか)
基本的には、内科療法でゆくか外科療法でゆくかの決定には ct検査が有用です。
例をあげますと

7歳のコーギー 3日前 背部痛で来院し グレード2と診断し 内科療法を始めたのですが
グレード4 aに進行  ct 検査で L3-L4間に 50%以上の圧迫病変があり
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手術にて摘出  3日目で立ち上がり 退院 1週間目には、多少 右側に              ナックリングがありますが 歩いています  
2週間目には 普通に歩行しています。

12歳のダックス 今朝 雪で脚を滑らせてから ころぶ その後 動けないとのことで来院 グレード4b 排尿困難をともなう 両後肢麻痺  ct検査ではL2-L3間に広範囲で、造影欠損 
椎間板による圧迫はない  内科療法の適用  
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尿道カテーテルを入れて 1週間の入院による 
ケージレスト その後1週間目に自力排尿 可能になり
損傷後 3週間で ささえれば 立ち上がり その姿勢を維持できるまでになりました。
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つまり 外科と内科どちらで治療すべきかは、ct検査で 椎間板がどれだけ脊髄を圧迫しているのかで 
判断すべきで 単に症状が重いから{グレード}ではないのです。

脊髄損傷は、損傷速度によって 重症度に違いが生じ  椎間板がほとんど出ていなくても症状が重い
場合もあります 手術しても、圧迫病変がない場合は{とるものがありません} 効果がありませんので 
外科療法の選択とはなりません。

逆に、進行がゆっくりでも 椎間板物質がでて圧迫が40%以上{2014.3 JAHA神経病セミナーより}
ならば、基本的には 手術適用です。

つまり、椎間板ヘルニアの治療では、 
外科療法のほうが優れているとか 内科療法で充分だとかという 考えがすでに 間違いであり
その病態を正確に把握することなしには、適切な治療法の選択もなにもなく

あたり、はずれの偶然の治療では 治療成績はあがらないことでしょう。

エラスポールだとかなんだとか エビデンスもないのに グレードのみで 病態の比較さえ      されておらず  ただの感触だけで、騒いでいるのはどうかと思いますが
まともな、内科治療も普及していない現状ですから、、、、、、、、、、、 

治ってよかったね すいとん (あたりまえだ)
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すいとんとう〜どんのこども かなととのです

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う〜どんです





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