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子宮嚢腫(子宮蓄膿症) [子宮蓄膿症]

最近、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍(良性)  会陰部ヘルニア 肛門周囲腺腫(良性)
睾丸腫瘍( さまざま)  前立腺疾患(良性) が増えているように思います。

避妊手術や去勢手術を犬ではしていない方が増えているということに一因があるのではないかと考えています。
(当院が特殊なのかどうかわかりませんが)

早期避妊、去勢手術を私は、推奨いたしませんが 5才以上で 交配をする意志がないのであれば、やはり去勢 避妊はしておくべきではないかと思います。

前述した疾患は、去勢 避妊手術をしておけば ほぼ発生することはないと考えられていますし、(ごくまれには、発生しますが 本当に珍しいケースで 脳下垂体や副腎などに疾患がある場合で) 悪性疾患は予防できませんが 逆に言えば 悪性もしくは他のホルモン異常を起こす疾患がバックにあるかもしれないと、診断を絞り込みやすくなり 対応が早くできるというメリットがあります。 
5才以上であれば、 避妊、去勢手術によって、(大型犬の話ですが)血管肉腫になる発生頻度も高くならないようですし、早期避妊、去勢手術ではないので、体がしっかり成長しており 麻酔に対しても安全性が高いように感じています。

今回の症例は、3才と 少し早い年齢での発症でしたが、避妊 去勢手術をしていない犬の場合は、それなりのリスクはあると考えておいたほうが良いのではと思います。

ですから、定期検査時に 卵巣 (乳腺) 睾丸 (前立腺) も調べておいたほうが良いのではと考えます。

超音波検査をすれば、いいだけのことですから 別に侵襲度もありませんし ただ絶食で連れてきていただきたいということだけは、お願いしたいですね。
水はいいですが、食べ物はちょっと ガスが多くなってかなり画像を出すのに苦労しますし最悪 見えないこともありますから

さて今回の症例は、一週間前に下痢ということで、他院を受診し その後多飲が始まり 膣から悪露がでてきたとのことで、同じ病院で再診したのですが、
 おむつをしてください、抗生物質を処方しますから(オーグメンチンという抗生物質がカットされて処方されていました。

この抗生物質は、アモキシシリンとクラブラン酸の合剤でして、クラブラン酸のβラクタマーゼ阻害作用でβラクタマーゼ耐性の細菌に効果があるという、優れものの抗生物質ですが、クラブラン酸が湿度に弱い為、そのことに注意してアルミパックの錠剤のまま処方するものです、このようにカットしてしまいますと、ただのアモキシシリンとしての効果しかなくなってしまうと思うのですが、不思議なことをするものですね)

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バラバラで、乾燥剤もはいっておらず、湿気で単なるアモキシシリンになっていると思われる意味不明な処方です
 
一週間後に再診しましょうと、言われたのですが 悪露がひどいので、その日のうちに当院を受診し 超音波 レントゲンで子宮蓄膿症がみつかり、 飼い主の方は、交配を特に希望はしていないということなので、内科治療ではなく、手術をしたという症例です。

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手術後です

当日、私はAO(整形外科)のアドバンスコースに参加しており、勤務獣医師が診療してくれた症例です。

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行きも、帰りもはやぶさタイプでした。 

子宮蓄膿症は、国家試験でも定番中の定番の問題で、ほぼ何十年と出題されている疾患で、 まあ~ 普通の獣医師ならだれでも典型的な臨床症状があれば、診断可能な疾患です(ただし 病態は複雑な疾患であり 決して避妊手術の延長ではありませんから なめてかかってはいけません 取り返しのつかない 死に至る疾患です 後遺症で腎臓が悪くなったりとさまざま障害が残ることもあり 安易に考えてはならない疾患です)

子宮蓄膿症をなめてるんですかね? こういった動物病院では 勤務獣医師へ、どう指導するんでしょう AHTを含めてスタッフも疑問を感じないのでしょうか? 
別世界の獣医医療が、存在するのでしょうか?

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摘出した卵巣と子宮です。 一週間後だと、どうなっているのでしようかね?



なんでわざわざ私たちは、高いお金を払ってまで (3日間で25万円 宿泊費 交通費は別)講習を受けに行くのでしょうか たくさんの先生が参加されていました。

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歩道橋が、円形で信号機が四方についていました。面白い形です

20年以上臨床経験のある院長先生たちも若い先生も 参加しており 熱心にそして 謙虚に また一生懸命 実習もされていました みな うまいですね 感服いたしました、
 ずっと こういう モチベーションでいきたいもので 気合を入れてもらったような気がします。

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骨切の実習時のものです。

ただ 老眼のことで 盛り上がりまして 歳をとると爺くさいことが共通の話題となり、それで盛り上がるのも 
どうか とも 思ってしまいましたが。
[眼鏡]

チワワの子宮蓄膿症 [子宮蓄膿症]

昨日 子宮嚢腫で入院した腹部痛の強かった 5才 メスのチワワは今朝 手術を終えました。 やはり、子宮蓄膿になっていました。

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一晩かけて、脱水を補正して水和状態を保ち、術中は血圧が1回66mmHgまで落ちましたが昇圧剤で正常になり、術後の覚醒も穏やかで、まあ~なんとかなったかなといったたところです。 子宮蓄膿症で敗血症までなっているときは、非常に血圧の管理が難しく死亡する例も まれではありません。 ですからなるべく早く手術すべきやはり救急疾患のひとつです。 だいたいこの犬の場合は、膣が大きくなっており それだけでも疑いをもつべきところなんでしょうが、まともな身体検査なんてしていないってことなんでしょうね。
たんなるパフォーマンスの診察で診察料をとるなんて、とんでもないことです。

こんなの氷山の一角にすぎないんでしょう

考えようによっては、このチワワは運が良かったのかもしれませんね。

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術後の鎮痛療法で、穏やかに今はしています。

術後の疼痛管理は、重要ですね 痛みがないほうが体へのストレスを減らしそれだけ回復が早くなるそうです
なにより、痛くないことにこしたことはないでしょう

疼痛管理をすることが本当の意味で、動物にやさしい治療ということが言えるのではないでしようか
どう 思われます?

腹部痛 [子宮蓄膿症]

今日 5才、メスのチワワが腹部痛と排便困難と嘔吐、食欲不振、元気がなく、動かないとのことで、午前中、他院を受診したが、午後からその獣医師が不在になるのと(5時からは普段道理に診察するとのことのようですが)、元気が全然もどらないのでと転院してきました。

午前中にいった動物病院では、そのとき熱が40.度あり、(現在39.1度) 腹部痛が強かったとのことですが、特に検査らしいものもせず、痛み止め、抗生物質の注射をし、プロナミド(腸管運動改善薬)とタリビット(抗生物質)が7日分処方されていました。

当院を受診した際は、元気がなく、体はほてり(耳での測定では39.1度、)腹部をかなり強く痛がり、触診は不可能な状態でした。 これほどおなかを痛がるのは尋常ではないので、腹部レントゲン超音波検査をしたところ、卵巣が腫大し、子宮嚢腫(膨れ上がっていました)になっていました。 血液検査では白血球が増え、肝臓ダメージを受けていました。血液の凝固時間も少し延長しており、状態はあまり良くはないので入院させ点滴をはじめました。
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飼い主は泣いてしまいました。
まあ~、そうでしょうね 腹部痛が触診もできないほど強く、元気がなく、熱があり、吐き気もあるのになんら検査もせず、とりあえずと 胃腸器疾患への対症療法で済ませ、しかも1週間分の薬の処方とは恐れ入ります大先生といったところでしょうか?
この裏ずけのない、自信過剰な治療はどこからくるのでしょうか?
午後、用事があるから、適当に済ませとけってことでしょうか? 
ちょっと、手間をかけて病気の原因を確かめるというその気持ちがないのでしょうか?
これじゃまるっきり素人の診療ですよ 動物と人にやさしくない最低の環境の動物病院だと思うのですが、勤めている皆さんは何にも感じませんか? そう あなたの動物病院ですよ と言っても 、もう心は麻痺しているのかな

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