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膝蓋骨脱臼整復術 [整形]

膝蓋骨脱臼整復術は、そのグレードによって、さまざまでありまた
方法自体も、さまざま沢山 考案され 実施され 細なところの変法までいれると
その術者ごとに、あると思われるほどさまざまです。

最近、私が始めた方法も、様々な先生方たちが考案した方法のエッセンスを随所に取り入れて、作った変法です。


(さっそく買って、聞いています アレンジがだいぶ変わっています
いつまでも、変わらないものと変わってゆくものがあっていいんだと感じました。)

術後 違和感なく歩き出すまで 今までの方法では、だいたいどれも、 早くて1週間 遅ければ2か月 完全に違和感なく歩き出すとなると2か月は要していたように思います。(教科書的にも、そう書かれており 圧迫包帯したり、リハビリをしたりするのも それが普通であり、なんら疑問はなかったのですが)

骨折の手術のほうが、早く違和感がなくなり歩くということは、どこかおかしいのでは、と 
昔 ERという番組の中で、「なんだ?! その切り方は獣医かと思ったぞ!!」
という外科部長先生のセリフがあり 獣医師の手術は、粗いとの意味なんだなと思い 
コンチクショウとさらに丁寧に切開 剥離をするようにして やっぱり 痛みも少なく
快復も早いんだなと、感じましたが 膝蓋骨脱臼整復術については、まあ~ 関節だからなあ~ 
誰に聞いても、だいたい同じだし とあんまり 真剣に考えることもなく手術をしてきたのですが、 ふと なんで術後 痛がるんだろうと考えたとき
はたと、気が付いて 論理的に手術法を再考し、飼い主さんへ頼みこんで 新しい手術を試させてもらったところ、最初は あっというまの再脱臼 再手術という状態で、(恥ずかしい限りですが) ただ術後 痛がらないということだけは、確かで もう少し改良すればと、再手術時の方法を最初から取り入れるようにしてやっと、なんとか1発で(威張れることではなく 当たり前のことですね) 終えられるようになり
しかも、次の日から歩け まったく違和感もなく (ゴリゴリ とか 糸のこすれる感じや 骨のきしむ感じ ) 歩けるという  逆に言えば なんちゅうことをいままで していたんだろうと 侵害疼痛という概念がまったくなかったんだなあ~と 反省するばかりです。

まだ、症例も少ないですし グレードⅢまででしか行っていませんから すべての症例に適応になるかどうかも、まだわからないという手術法で 発表するまでとなれば2~3年は、必要になるんでしょうね。

数例もしくは、1例報告では あまり信憑性もなく ビキナーズラックに過ぎないこともあり、理論的には、正しいはずですが、この方法が本当に良いのか悪いのかは これから、なんだろうと思っていますが

とりあえずは 次の日 歩いていますね

再脱臼もしていません 痛がりません 
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ためしに自分の犬で、従来の方法と新しい方法とをそれぞれ左右の脚に別々にしたのですが、従来の方法では やはり教科書道理 再脱臼はしませんが 違和感なく歩くようになるまで 2か月かかりました。 新しい方法では 初めのころなのもありますが すぐ再脱臼しまして、再手術しましたが 違和感はなく 2日目には普通に脚を使っていました。

この方法で、ある程度 の症例をカバーできればなあ~と思うのですが そうも、簡単にはいかないんでしょうね

症例を選びながら、 飼い主さんと相談して試していくしかないのでしょう

以外と、常識と考えていることは 本当はそうではないのかもしれませんね

腫瘍とワクチン (脾臓の平滑筋肉腫と狂犬病ワクチン)  [腫瘍]

さて、今年も といいますか
すでに、狂犬病ワクチンや混合ワクチンを接種してしまった方もおられると思いますが。

これからが、本格的に接種しようとする時期ですので、実際 当院であった 世にも恐ろしい事故について語っておきます。

あくまで、予防接種をしてはいけないというふうに、言っているのではないということを、ご理解して読まれてください。

あくまでも、一例であり また 予防接種は必要であり 特殊な事情がない限り まわりの動物への感染源とならないためにも、まわりが接種しているから、自分ところはいいやなどという、まさに身勝手極まりない考えはおやめください。

かかりつけ、の獣医師の(プロと呼べる)意見を参考に判断すべきです。

夕方 5時ごろ 狂犬病のワクチンを接種しに、 シーズーが来院いたしまして、身体検査を一通りして、心雑音もなく、食欲、元気、排便、排尿にも また腹部触診でも異常らしきものはなにも感じなかったので、狂犬病ワクチンを背部腰下の皮下へ1ml 注射いたしました。

夜 7時ごろ 犬が動かなく、元気がなくなったとのことで電話があったので 、(ワクチン反応 = アレルギーでも起きたのかと軽い気持ちで) どうぞ診察してみましょうと来院をうながし ステロイドでも打つかと考えていたのですが、 来院して身体検査をして、真っ青になりました。

可視粘膜は、真っ白 呼吸は少し早く 、まったく うつろで元気がありません 触診でも脈がかすかで、心拍数が速い 、アナフィラキシーとも違うし なんじゃこれは??ということで、
急遽、静脈カテーテルを確保しつつ、 超音波で腹部をあてたところ 液体様のエコー像がみられるではありませんか。 25Gの細い 針で吸引すると 血液です。
つまり、腹腔内に出血があるということで、徹底して超音波で精査すると 脾臓に6㎝大のマスがあり そこから出血しているではありませんか。 
狂犬病ワクチンをうつまでは。まったくへらへらして元気で、見た目はなんともなかったのにですよ!!

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大きい黒い部分は膀胱  そのすぐ下の小さな黒い部分が出血です

すぐ、点滴をはじめ 血圧を上げ 凝固時間もまだ正常 だったので 血小板も10万以上あり、 ダルテパリンを
微量にいれて、状態が落ち着いたので、すぐ 電気メスで皮膚も腹膜も切開(切開モードと凝固モードのプレンデで) さらに中は、大きい血管はPDOの1-0で、結び 断端や大網もすべて、超音波ソノサージでゆっくりと凝固切断し、出血のないことを確認後、 皮下織には滅菌トロンビンをふりかけて、すべて丸針で縫合し、皮膚もナイロンで、大胆にというかおおざっぱに縫い、 スキンステープラーで合わせ、ビタミンk1 7.5㎎/㎏/sc ICUへ酸素投与と保温、体温は術中37.0を切ることもなく。(手術時間は20分 おとなしいというか 動かないので先に毛刈り、消毒をすませて  プロポフォール ミダゾラム ロビノール ブトルファノール導入 セボフルレン 人口換気 局所麻酔に マーカイン使用)覚醒も早くやれやれと思ったのも、つかのまでして、術創からじわじわと、出血してきているではないですか。

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脾臓のマス

圧迫包帯をしてもまったく、効果なし、切開は筋肉を切った覚えもないし、すべて電気凝固モード 、超音波メス
犬はたしかに、元気ですが、血小板がどんどん減っていくのが、血液(にじんだ血)でわかりますし、こりゃDICへまっしぐら、だめかな?と あきらめかけて、 たまたま 血液型の一致する従業員の犬がいたので(古い ブルー十字の検査キットがあり) クロスマッチも問題なかったので、新鮮輸血をたかが、50mlしたところ、 ぴたーと出血がとまりました。 その後も出血傾向はなく、 まあ~ その後は貧血の回復に一か月は要しましたが。


脾臓の病理検査結果がアイデックスから帰ってきまして、 平滑筋肉腫との診断名でして、 コメントによると平滑筋肉腫は血液の凝固障害を引き起こすことは、ほとんどないそうで。

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病変 盛りあがっている部分は3㎝程度でした

だいたい6㎝程度の、脾臓のやわらかい病変を触診で、探ること自体 不可能?と思われます。(言い訳かな??)

NAHAの講演会で、感染症学の講師が、腫瘍があればどんなワクチンであっても 今回のようなことは起きる可能性はあるとの、見解でした。

ワクチン接種とはいかに、恐ろしいかということがお分かりいただけましたでしょうか?

つまり、外見的に健康だから 大丈夫なんてことは誰にも言えないということです。

もちろん、身体検査もせず 飼い主の稟告だけで ブスブス まとめ打つなんてのは 論外 も 論外 お話にもならないということは、少しはご理解できましたか。(どっかで、やってますよね 全国 つづうらうら 特に黍団子の有名な県では)
 {今年も市広報が来てましたね  去年までは、当院以外の個人の動物病院名も一緒に掲載しまるで、どこぞの団体の私的発行物のようになっていましたがね 事業所税も消費税も住民税も従業員の厚生年金も健康保険料も雇用保険料も所得税も全部、当然支払うべきものはすべて払っているのですが 良くいままで、それがまかり通っていたものですわ、 当院は、これらを免除してくださるという特例でも作ってくれるなら文句はありませんがね もしかしたら 当院は治外法権が適用になっていたのかね 調べておくべきだったか###  

狂犬病についてはいろいろと沢山 書くことはありますが この収入が某団体の収入源であり 市 や 県にまともに入らないというシステム自体がおかしいと言わざるを得ません。 搾取団体は、消えてなくなるべきでしょう。 
以前は、狂犬病予防注射液、そのものもを、青森県で、当院は購入することができませんでした わざわざ 東京の製薬会社から仕入れていたというのが事実です。 3年前 公正取引委員会へ陳情し 公正取引委員会の調べでは、違反事項は見つかりませんでしたとの葉書が1枚届いただけでした。 
しかし、なんとその次の日から 青森の業者から仕入れることが可能になりました。 ドロドロですね まあ~ 
なんにしろ 一歩前進したんですかね  少しずつくだらない利権を変えてゆくしかないのでしょう}


話をもどして

血液検査、調べて フィラリア抗体 陰性だから ?
生化学データーに異常がないから ?

本当に、大丈夫でしょうか  ワクチン接種できる程度くらいには健康といえるのでしょうか?

年 1回  7才以上なら 年 2回 は レントゲン、超音波(特に、腹部 心臓もあればベスト) 中性脂肪を含めた、生化学検査 15項目以上 、尿検査も(取れないときもあるけどね)、 猫なら 血圧も必要かも、
眼底検査、 できれば ドライアイの検査(犬種によっては、また眼に問題のある場合は)、眼圧 (おとなしけりゃの話ですが)

このくらいは、やったらと思いますよ。

どう、思われますか?

飼い主の方の考え方次第でしょう
病気がみつからなかったら、無駄な銭を使ったと考える人になるのか、

  何もなくて、良かったと言える、気持ちの人になりたいですね

(言い訳ばっか言って、めんどくさがらずに、自分も健康診断 受けにいこっと)


猫の腸管のリンパ腫 [腫瘍]

老齢の猫の食欲不振、嘔吐といった症状のひとつとして、どうしても鑑別しなくてはならない疾患にどんな教科書にも、猫の腸リンパ腫という項目がでてきます。

実際、診療していて多いなあ~と感じています。

リンパ腫ともなれば、もうだめだというのが常識的判断となるのでしょうが
最近、 低グレードのリンパ腫という、病態が認識されるようになり 抗がん剤をいくらやっても、なかにはほとんど効果もなく2週間程度しか診断から持たないというタイプと違い。

経口の抗がん剤で、2年以上QOLの改善が望める低グレードタイプというのがあるということが、わかってきました。

癌=すぐ死ぬということではなく 意外と(むろん いつかは死を迎えるのですが)快適な時間を、ともに過ごすこともできる。 タイプもあるんだなあ~と思いました。

もちろん、適格な診断が必要になるのは、必須ですが  これがまた難しいというのがネックでもありますね

超音波、CT画像では明らかに、リンパ腫(腫瘍性の疾患であろうと疑わせる画像)を疑わせるのですが、FNA(針吸引によるバイオプシー)では、この低グレードタイプは診断に至らない 可能性の示唆という程度というところがもどかしいところです。  タイプ的に悪いほうは、FNAでほぼ診断可能であり、逆に言えば簡単に診断可能な場合は、治療が困難 簡単に診断できないタイプは治療が良好

なんという~ ジレンマでしょう

開腹して、腸管の一部を2mmの5mm程度切除して病理検査(免疫染色等)をすれば、確定するのですが、
腹あけちゃうと、抗がん剤開始が1週間~2週間遅れてしまうということも、事実で
じゃあ 内視鏡でのバイオプシーはとなると、これもIBDとの区別がつかず。

理想的には状態がいいうちに、来院すれば良いということになるのでしょうが 病気にならない限りまず 動物病院には、用はないというのが普通でしょう(だいたい、私自身 人の病院にほとんど行きませんし 年 一回の健康診断程度 中性脂肪が高い 136 150超えない限り問題を起こすことは少ないし だいたい そんなに 細かく 検査しているようにも思えないし 何でもかんでも オプション検査だし なんといっても めんどくさい)

こういった、考え方がいけないのでしょうね

最低でも年一回は、超音波 血液検査(フィラリア検査のみではなく なるべくたくさんね) 尿検査 レントゲン
眼、耳 口の中(見せてくれればの話ですが 噛みつきはどうもなりませんが)

あとは、トリミング、シャンプー時のチェックでしょうね 
当院では、必ず 獣医師の診察後にトリミング、シャンプーをすることにしています。
(意外と事故の報告を聞くと、そうするべきなんでしょう)

たくさん、見てきましたから 本当はトリミング、シャンプーを自分の病院ではしたくなかったのですが、あまりにも
耳の事故、眼のトラブル 少し少ないですが 心不全や呼吸器疾患のある犬の悪化もしくは死亡

だから、気をつけながらやっていくしかないんでしょうし、何かあったらすぐ対応するしかないでしょう。
ほったらかしの、イナバノ物置のようにはいかないでしょう。(後ろのパネルに亀裂が入って 穴があいてますね どうするおつもりでしょうか。 買って まだ1年ですがね  顧問弁護士とも相談していくしかないんでしょう)

少し話題を変えて

今度発売だそうで、去年青森でのコンサートは聞きに行きました。 一人で弾いているとは思えないギター
テクニックです。





聞いてて癒されますね。

CT室で、一人こもって画像を作っているときは (結構時間がかかります)いっつもかけています。

猫の腸管の低グレードリンパ腫に話を、もどしますと、先日そういった 老齢の猫が来院いたしましてさっそく超音波検査をしてFNAをしたのですが、診断がつかず下がその画像です。
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腸管がかなり肥厚しています
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CT画像です。 麻酔をかけて 癒着の少ない 一番切除生検しやすそうな場所を探すつもりでおこないました
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しかし、麻酔の状態が悪すぎるので、少し太い針でもう一度 FNAをしてIDEXXへ病理検査を依頼しました

結果は、さすがIDEXX 一番信頼している病理会社ですが 石田卓夫先生みずからのコメントで、 この病変では確定はできないが、低グレードの可能性を示唆していただき また その後の診断の進め方も指示されていました。
結果もすぐきました。  
結局は開腹生検は、理論的にはすべきでしょうが 今回はそうすることはあまりにも状態が不安定で死なれてはもともこもありませんので、試験的に抗がん剤を経口投与で開始したところ、素晴らしい反応がみられ、みるみる快復していきました。
下がその後一週間ごとの超音波画像です
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ほぼ正常ですね 腰下リンパ節はまだ少し大きいですが 順調といえるのではないでしょうか。

臨床は、理想と現実  病気の進行度と治療でのメリット、デメリットを天秤にかけて 個々のケースで判断
すべきなのでしょうね  それが 非論理的と言われても  QOLがあがりゃそれがすべてではないでしょうか

確定診断はついた、死んだでは 意味ありませんものね 動物は単なる科学実験材料ではもはやないのです
から。


対応

さる、4月3日から4日にかけての突風、皆さんの記憶に新しいと思われます。

当院でも、イナバの物置が飛ばされました。

かねてから、設置時に アンカーを打たなくてもよいのかと 念をおしたのですが業者側(モーターショップカネエダ) {車の修理で、お世話になっている モクユーさんの紹介とのことで、以来した業者です}
口頭でいまだかつてアンカーをうたなくても、台風でもとんだことはないとのことから、アンカーの設置を業者はしませんでした。

しかし、結果はごらんのとおりです。

施工基準を順守せず、安価にすました結果ということでしょう。(私たち、のしごとなら、安価な診療、安価な手術、検査といったところでしょうか)


また業者側、言い分では「アンカーの設置を勧めないことはない、必ずそうするように言ったとの主張です」

営業妨害、名誉棄損に相当しないために、コメントは一切差し控え、 現在までの経過のみを事実お知らせいたします。

4月4日 突風の次の日から、電話にて 再三まず 現状を把握するようにうながすが、現場にゆくことは二度手間になるとの、ことで視察しにくることはなかった。

4月5日 業者から電話があり、 もう少ししたら 一旦 視察に行くとの連絡がある。

しかしその後 なしのつぶて

4月12日 午前 8時 こちらから現状把握の催促をするが、おなじ答弁( 二度手間 である 雪害ではないのか 本当に風害か  ? 他の仕事を優先しているので、そちらが終わり次第 見に行く )

当方から、現状把握をしてもいず 対策が講じることができるのかとの要請にたいし、 今日時間をとって視察するとのことで、4月12日に 視察する。

一般論として、自分が施工したものが被害をこうむっていることが クライアントから連絡があれば、早急に現状をとりあえず把握するということが、普通ではないでしょうか?

もし、これが(おきてしまったことよりも、ほったらかすという行為にたいして)
  私の診察している動物であれば許される行為ではないのではないでしょうか。

自分の診療姿勢を、こういったことを教訓として、さらなる精進をしなければと、考えさせられる事例でしたのでご報告までに。

さて 今後の展開やいかに
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この状況での現状把握を要請したら、二度手間との返事ですか、 私が診察で 二度手間だからと飼い主に言ったらどうなるんでしようか?



 


トリミング.シャンプーカット始めました

4月2日より、トリミングを開始いたしました。
やっと、内装工事が終わり、 道具もそろい 始めました。

なかなか、時間がかかるものですね
トリマーさんは 2人 おりますから、月~日曜日 休業日はありません

木曜日の午後 日曜日の午後も 受付 可能です。(もちろん、午前も)

医師も、講演会がない限りは 待機 しています。
(講演会日に、重なっているときはご了承ください)

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ハイコウのドライヤー、 銀色に見える機械がナノバブル.オゾン水発生器、シャワーヘッドはバブルシャワーヘッドです。 シンクは大型犬も余裕で入ります。流水口にふたをすればお風呂にもなります。
(コロナワールドのお風呂が、再開しないので こっそり 夜でもはいろうかな 人用にはなんたってシャワー室しかないものですから 証拠を残すと怒られそうで、怖いですけど)

シャワー ヘッドは、バブルシャワーのかけ流しタイプです。(別 料金はいちいち ヘッドを交換するのもめんどくさいので、いただきません)

循環式のナノバブル.オゾン(特許だそうで)  浴 15~20分 :結構長いですが 垢が かなり浮いてきます。
血行、促進と毛穴のごみがとれ、また匂いもとれるようです。

新しい トリミング専用のブログを近近、開設いたしますのでそちらもよろしく ごひいきのほどを

連絡でした。

綿棒を奥までいれずにどうやって、耳の掃除をすればいいのよ?

脳梗塞? 綿棒を奥までいれずにどうやって、耳の掃除をすればいいのよ?

先日、来院した意味不明な(そんな診断名は存在しない)脊髄硬化症という診断の6歳のパクのユキ君が再診で、来ました。
だいぶ、動きも活発になってきて(痛み止めのたぐいは使用していません 多分使ったほうが良いのでしょう)

中耳炎にたいする内科療法をしているだけで。

なんか、あずかりがあったようで、また性懲りもなくおなじ動物病院のパーティー?へ
預けるんですね。

当院で治療していると言ったら、いつも看ているドックトレーナーが、うちの犬と症状が似ているから、脳梗塞じゃないんですかだそうで。

いっも看ているなら、   脳梗塞は突然発性するわけで(血管が障害する)
盲目、テンカン様発作、旋回運動、昏迷、など等、さまざまな大脳に関連した症状が突発的に起こると思いますが、看てなかったの?  いっも看ているんでしょう?

大体、高齢動物の疾患であり(人でもそうでしょう):ユキ君 6歳: 腎不全からの高血圧、甲状腺機能亢進症、心疾患、腫瘍、その他いろいろな併発疾患から(脱水も最近注意されていますね)
起こるわけで、ましてや進行性の疾患でもなく、(当院で治療するまで徐々に神経症状が進行していた)
なんてったって脊髄硬化症?で徐々に進行してゆくと言われていたわけですしね?

適当なことを、いうな!!

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ユキ君の耳の中 まだまだですね (内耳炎がおちついたら、耳洗浄したいですね ゆっくりとあせらずに)


動物病院については、存在しない病名をつけて治療していたということは詐欺であり(誤診とも、性質が違います、誤診はうまく正しい診断にもっていけず間違えてしまったということ、今回は存在しない病名を独自に命名したということです ですから明らかに違うものでしょう)
トレナーに関しては、獣医師でもないものが診断、助言をしてなりわいとしているのですからあきらかに獣医師法に抵触しているでしょうし。

もっと笑えるのが、耳の掃除の件で、みえる範囲のみ綿棒で取り、奥は耳垢を押しこんでしまうから、いじらないように、といった印刷物をわたしたのが気に入らなかったのか
じゃあどうやれば奥の耳掃除ができるのかだそうで、今 青森愛犬美容専門学院(トリマー養成学校)の生徒さんが、きているので学校では、どういう風に習っている?と聞いてみたのですが やはり見える範囲のみ、やさしく綿棒で傷をつけないようにとり、奥は耳洗浄剤だけにしているそうで、きちんと正しい方法を教えてもらっていてよかったねと言っておきました。

きちがいには、言葉は通じないということですね。すげースタッフ教育、
洗脳する方法を、教えてほしいものです。

そうやって、トリミングもトレーニング(いっつも看ている うそだね 脳梗塞ならすぐ気がつくだろう 中耳炎ましてや内耳までいきゃ気ずくはず  だいたい外耳炎になったのは、見えない耳の奥までいじくりすぎたからじゃないの?確証はありませんが )

そこが、いいてゆく患者、安くていいから 親切だから (まともに看てなくてもか?)
催眠術なのかな??

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ついでに宣伝
4月から、トリミング、シャンプーを始めます。
料金など 決まり次第ホームページと 病院の受付に張り出します。
現在、改装中です。

トリミングで外耳炎、中耳炎、内耳炎か しかも不治の病 何10万頭に一匹あるかどうかの、私の知らない、世界の
脊髄硬化症か すばらしい (絶対安静が指示されていたそうで) 
そして 次はトレナーによる診断の脳梗塞 ⇒ リハビリですか (今度は、運動療法ですかね?)

妄信者の動物へ
自分達で病気をつくって 治りゃ 大先生
珍しい不治の病なら、見つけてくださっただけでもありがたい 大先生
儲かるのう~


寝ずに治療しても、死なれて しかも苦しんで(自分の力不足なんじゃないかと考えてしまうし)
本当に、これは正しい治療なんだろうかと悩んでしまうし
家庭の事情からやむにやまれずまた どうしても治せない病気(癌など)で安楽死

死ぬ、動物は沢山いる
おもちゃじゃないぞ こういった連中がいるという現実に、
腹が立つ!!


セカンドオピニオン

先日、セカンドオピニオンを、してほしいとのことで来院した患者がいました。

ようは前の獣医の診断、治療の経過が芳しくないので、納得できずに
転院してきたということが本音でしょう。

セカンドオピニオンというのは本来、獣医師からの二次的な診断の依頼と私は考えています。

最初に診断、治療をする獣医師よりも、再度(二次的に診療する)診療をする獣医師のほうが、正確な診断にたどりつく確立が高い、つまり後で診察した獣医のほうが名獣医となるのは、(飼い主からの目線で)情報が多くなる分当然と思われます。

ですから、本来ならば飼い主が最初の獣医の診断、治療に不満あるいは疑問をもち 、セカンドオピニオンと称して、他の獣医師に診断を確認もしくは治療方針をもとめて来医院するのではなく、最初に診療した獣医師が、飼い主が自分の診療、に納得していない、あるいは獣医師自身が自分の診断、治療に疑問もしくはもっといい方法はないのかと、他の獣医師へ意見を求めるというのが本来では、ないかと考えますが、くだらないプライドか?自信過剰、もしくは、あまりにも、わがままな飼い主にはつきあえないということが、←(それが一番であればよいのですが)、

今回、セカンドオピニオンをということで来院した症例は その動物病院が作成したと思われる、診療記録などさまざま詳しく書かれていいるノート、(診療内容や今日預かったときの状況などさまざま書いたノート)、みせてもらいました。なかなか良いシステムだなと思いました。
 最後には 何か疑問なことがあればなんなりとご質問くださいと締めくくられていましたし。
ですが
そこに、 脊髄硬化症の為に脊髄の神経が圧迫されて、その痛みからの症状です と書かれていました。

脊髄硬化症 ??????? 一瞬なんのことやら? はっきり申し上げて脊髄硬化症という病気を私は聞いたこともないし、知りません そういった病気があるのか?というのがはじめの感想で、これではセカンドオピニオンもできませんね

しかし、神経病もしくは骨疾患に関しては、私は、かなり勉強して、今も勉強しつづけていますし、かなり知っているし、治療も、それなりに、できることは、こなしてきたつもりですが、(自身過剰かもしれませんが)脊髄硬化症という病気は聞いたことも、診断したことも、この世にあるのかも知りませんでした。[がく~(落胆した顔)]
徹底的に、調べたのですが、 ステッドマン医学辞典、さまざまな獣医神経病学の本、獣医学辞書、インターネットでの検索、 しかしそんな病気はやはりこの世には存在しないようです。 骨硬化症という病気はありますが、今回の病態とは違いますし、言葉の違いで脊椎硬化症と検索しても該当なし、 つまり脊髄硬化症なんていう病気はないわけで、存在しない病気への診断、治療に対してセカンドオピニオンを求められても、どうセカンドオピニオンすれば良いのでしょう?[ふらふら] 

かってに、この世にないオリジナルの診断名をつけ、痛み止めとビタミン剤を処方している動物病院のセカンドオピニオンをもとめられても、はっきりいってどうしようもありません。[モバQ]

普通の、論文や教科書にある、世界共通の診断、治療をさせてくださいというしかないというのが、現状です。

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6歳のパグの脊椎の状態です 変形性脊椎症です。 よほどのことがない限り(神経根の圧迫) 神経学的な異常は、でません。 

 まあ その動物病院がいいのなら[眼鏡]それはそれで異世界のことと考えるしかないのかも、しれませんが、そんな動物病院があり、そこを信者(妄信者)のようにしている人もいるでしょうから、狂っているものに、あんたおかしいよといっても、仕様がないのでしょう、ただ 本心としては、同じ時代、それで食えているということに対してと、獣医学を侮辱していること(なめている 甘い考え)にたいしては、非常に不愉快ではありますね。[ちっ(怒った顔)]

飼い主がかわらなければ、(世論)平気ででたらめが、まかり通り、
稚拙な医療ミスも慎重な上で起きる不慮の事故も、すべて味噌くそ一緒なのでしょうか?

みかけだけの獣医師、(設備、病院の規模を含め)が、でたらめで生きていけるでたらめな業界

もっと、飼い主が賢くなるしかないのか 、獣医師の団体が自浄するのか

あまり、望みがないのが実情なのかもしれませんね。 

変形性脊椎症で、神経症状とはおそらく無関係で、プロプリオセプションの異常もなく、よくよくみると、右へ頭を傾けており、時計周りにまわることが多いようで、
外耳道炎もあり、中耳炎から内耳炎への波及もしくは、脳そのものの疾患かもしれませんねと、仮診断しておきました。(甲状腺機能は正常でした) 確定にはCTなりもしくはMRIが必要になるかもしれませんとしか言えませんでした。

しかし、預かりのノート(診療ノートというものは良いシステムですが)をつけても、なんの役にもたっていないのは、その動物病院の獣医師の能力とAHTのレベルの低さ、それがすべてでしょう。

(記録をつけているのは、AHTでしようから でたらめを言う獣医師:院長?の言葉をそのまま記録するのですから、それに疑問を持たないということは、AHTの勉強不足も露呈していますね。) 

それでもいいという飼い主がいるから、その動物病院は[病院]、異世界の治療、診断を続けられるのでしようね。 
狂っているもの同士それはそれでつりあいがとれているのでしょう、
勤めている、スタッフも含めてね!![爆弾]

腹をたてるだけ、自分が精神的におかしくなるのでなるべく、考えないようにするのが精神衛生上、一番なのかもしれません。

椎間板ヘルニア 内科的管理 [犬 椎間板ヘルニア]

ダックス 3頭 先月から今月にかけて
クラスⅣ a 2頭
      b 1頭を内科的に管理しました。

(クラスⅡは、相変わらず何頭も来ていますが、幸い進行せず内科的管理で事足りています。  進行したらと思うとドキドキもんですけどね 飼い主の方も言いつけを良く守り 管理されているようで、口すっぱく 言っているので少しは、それも効果的なのかもしれません 痛み止めに椎間板ヘルニアにはほとんど必要のないとされる、ステロイドを使用していないとうことが最大の要因かもしれませんが )

排尿麻痺があった、症例も だいたい3週間~4週間で歩き出すんですね

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  初診時、クラスⅣ 排尿あり 内科的管理を飼い主が希望

外科をして、3週間リハビリ入院させて歩き出した 外科手術のおかげと懸命なリハビリで治った!!
こういったことが 真実とは 私には、内科的に管理した症例と比べて差がないことからまったく信じていません。

発症から数日、経ってから、手術して3週間目で歩き出しました!!????????[眼鏡]
手術しなくても、深部痛覚が残っていて、進行していなければ、ほとんど3週間目で歩きだしますね!!![わーい(嬉しい顔)]

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  3日目 排尿困難になったので、尿道カテーテルを留置 クラスⅣ~Ⅴ(深部痛覚がかすかにあり、反射の亢進はない) 排便も自発的ではない、もらしてしまう状態

だから、発症から数日経ってからの、手術って意味あるでしょうか?
痛みが内科的に管理しても激しいなら手術は必要でしょうが、そうではない場合には、無意味にしか思えません。
だいたい、クラスⅣで発症まもなくなら、当院では3日で退院です。1週間目には、ほぼ歩いてます。(川崎のアニマルメディカルセンターでは、1日の入院)

3週間入院? やっと歩き出す? 

無意味な外科としか、思えないのは私だけでしょうか?

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  3週間目 自力で、立てるようになりました 少しは歩けます。

外科をなぜするかというと、
1 神経の損傷は、ほぼ不可逆的なのでなるべく早期、24時間以内に減圧をして神経を保護する(なるべく多く、残す) 壊れた神経は、もどらず可塑性でふたたび新しい経路で歩き出すと言われています。 リハビリが効果的といわれる由縁です。
2 脊髄軟化症の発生をすこしでも、防ぐ目的で術中に脊髄を直接冷やす。
(効果のほどは、わかりませんが、薬剤では不可能でしょうから)
3 内科的な管理では、痛みがとれないとき
4 再発の可能性を、防ぐ為
5 QOLをあげ、早期に回復をうながす (内科的管理にくらべ格段に治るまでの時間が短い)

ですから、良く 針だけで治るとか リハビリだけで治るとか聞きますが、正常に近い状態で神経が残存して治るということには、ならないでしょうが、歩くということだけで見たら、当たっているでしょう。(クラスⅤの深部痛覚が全くない場合は無理でしょうけど、体重の軽い子でしたら、リハビリで筋肉量をふやせば、脊髄歩行ならできるようになることもあります。 つまり反射ですね。)

椎間板ヘルニアは外科が第一選択ということになるのでしょうが、発症からの時間、程度、そして飼い主の希望(金銭面も考慮して)で、なにがなんでも、外科すればということではないと考えます。また 以前からなんども言っていますが、やるんだったら、とっととやってしまうということが、一番大事な要素です。

いついつ、検査 いついつ 手術 なんてのは、脊髄の損傷具合から考えたら、どうでしよう?

だらだらと長引かせて、検査して手術して リハビリして 3週間目で歩き出した、だから手術は成功した!! 本当に手術の効果でしょうか、残存していた神経が可塑性につながりだしたという結果にすぎないのではないでしょうか。

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 4週間目 麻痺しながら歩けます 排尿、排便も良好
内科的管理で、治った症例です。

まあ~ これもひとつの選択肢でしょう。
写真の症例は、入院はしていません。 7回通院しただけです。(リハビリの指導と、排尿の指導の為に)


口腔内腫瘍 できることできないこと [腫瘍]

口腔内の腫瘍を最近、多く診るようになってきましたが。(増加しているように感じます。 時々口の中を見たほうが、良いでしょう。 あまり見ないところでしょうから発見が遅くなりがちです)

放射線療法の設備がない動物病院で、選択すべき治療というと、かなり限られているというのが現状で、 例えば 下顎にできた 骨肉腫や棘細胞性エプリース、エナメル上皮腫、なんかでしたら外科でなんとかなる(治癒可能)というケースがほとんどですが、扁平上皮癌(特に猫)
メラノーマ、鼻腔を含むリンパ腫、線維肉腫なんかの場合は、外科 単独や抗がん剤の併用、ではほとんど悪化させるだけで、QOLの改善どころか低下させてしまいかねないというのが現状で、(切除しきれなかったり、きれいに切除できたように見えても、再発までが2ヶ月~半年程度 腫瘍によっては肺転移がすでにあり 1年もたせられたら まあ~ いいほうではないでしょうか 猫は犬よりさらに厳しい) じゃあ温熱療法は?
光力学療法を併用すればどうか、ということもその腫瘍の種類によっては、特に猫の扁平上皮癌で、だいぶ広がってしまっているようなケースでは(骨までも)、
放射線療法を組み合わせても、かなり再発があり難しいのに(たまたま、まだ小さくて1cmにも満たない場合には、温熱療法、光力学療法、外科を組み合わせて まあ なんとかというのが現状)
進行している例に
温熱療法 外科、抗がん剤をやっても悪化していくだけで、なんの為に治療しているのか、その目的がわからなくなってしまいます。
根治がもともとのぞめないなら、QOLをせめて、上げるということが唯一できる 選択肢ではないかと思います。

青森県では幸いにも、北里大学に放射線治療器があり、放射線に効果がある腫瘍(感受性)の場合は、口腔内の腫瘍は、骨肉腫の場合を除いて(顎の骨肉腫は特種で放射線感受性があまり良くないようです)放射線療法を中心に外科など他の治療法を組み合わせることがベストであろうと感じています。

もちろん、費用の面もあり(35~40万 検査等 すべて込みで 1ヵ月が治療の目安)選択できないこともあるでしょうが、前述の口腔内腫瘍以外では温熱療法、抗がん剤 外科 治療だけでは、特に猫の場合は、うまくゆかず悪化させるだけで、はっきりいってすべきことではないと思います。

飼い主と良く、話し合いどういう結果がベストなのか、考えることが重要ではないかと思われます。

残念ながらそういった、症例が先日 来院しました、 猫の口腔内の扁平上皮癌ですでに骨にも、浸潤しており、2週間 温熱療法、抗がん剤、外科 ( 病理検査とCT 検査 {CTしたなら腫瘍の範囲が解りそうですがね}をしたときに同時にもう既に温熱療法をしているようで 麻酔を1回で済ませたいという考えでしょうが まだ なんの腫瘍か結果も出ていない段階で?) それ以降 温熱療法と抗がん剤 を繰り返していたようで(もちろん 抗がん剤治療中なので血液検査も繰り返して)しめて 27万円の請求書をみせられました。
 はたしてこの治療法が正しい選択なのでしょうか?

 飼い主が放射線療法についてもネットで調べて、その獣医師に提案してみたのですが、金がかかるだけで、効果はない温熱療法が一番いいんだと言い切ったそうで、???金かかるって2週間で27万だったら、1ヵ月だとその倍か?

北里でだと40万以下、効果が望めそうな治療法はどちらかと考えたとき、進行した猫の扁平上皮癌へ温熱療法、外科、抗がん剤が緩和療法になるっていう、経験や報告が沢山あるのでしょうか、非常に疑問ですね 
常識的に考えれば、飼い主が放射線療法も考えているのであれば、そちらを中心に治療を考えていくのが、インフォームドになるのではないでしょうか?

設備をそろえても、適切に症例を選らんで治療をしなければ、使いこなせない子供のおもちゃにしか過ぎないということでしょう。

設備自慢のような感じが、最近の動物病院の傾向にあるように思えてしょうがありません。
どれだけ使いこなせているのか、疑問です。

設備があるないよりも、自分のところでは何ができてなにをすべきか、しないべきか
そして、飼い主にとってまた動物にとってなにが一番よいのかを考えて、だからといってその選択がすべて、ハッピーな結果になるとは限らないでしょうが、獣医師の見栄やエゴで治療を押し付けるようなことはしたくないものですね。

小さな動物病院で、最低限の設備でも丁寧に治療されている先生も沢山おられ、そしてものすごく勉強されていることに本当に敬服いたします。

それに比べたら、こういった設備自慢だけの動物病院は
「あえて言おう、カスであると」(ギレン、ザビ)

これには、笑い話にもならないことがまだあるのですが、
最初に行った動物病院で、のどに腫瘍があると言われ、摘出しなければならないとなったのですが、どういういきさつか、詳しくは解りませんが、もめたらしく その獣医師に罵倒されたとかで? 他の動物病院へ転院したところ、気管支喘息と甲状腺機能低下症(猫で甲状腺機能低下症は非常に稀の稀 すごい勇気のいる診断ですね)
だという診断で、1年通院していたのですが、一向によくならないので他の病気ではないかと聞いたところ、診察してもらえなくなり? 薬のみの処方を繰り返すので、例の病院へ転院したという症例で、 最初の動物病院は、まあいいとして、2回目の動物病院は、動物病院というよりも、ホテル、トリミング、しつけがメインのつけたしで動物病院があるような感じなんでしょうね。
そこがいいて言う飼い主もいるわけでニーズがあればまあ 商売にはなるのでしょう商売に(治療ではなく)。

何とか協会 認定動物病院だそうで、協会も地に落ちたもんだ。

北里大学で診察してもらう、段取りをとり最後の望みをかけて行ってもらいましたが、ここまで進行するとかなり厳しそうです。 猫も飼い主もかわいそうです。(時間と経費の無駄も含めて)

下顎の骨肉腫で片側の顎を全摘出した症例です
この場合は外科が、ベストの選択です治癒する可能性が一番高いしQOLの改善にもなります。(口臭がすごく汚かった)
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CT画像 (もちろん 胸部も検査して転移がないことを確認ずみ ほとんど顎の骨肉腫では転移はおきません
肢の骨肉腫とはだいぶ違います)

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摘出した下顎 なにも特種な器具は必要ありません。骨のみとメスとはさみと縫合糸 そしてバイポーラ(電気凝固)を少しだけ使用 筋肉切って、血管結んで、ちまちま傷の縫合です 力仕事ですけど

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術後の外貌

術後 点滴で痛み止めを投与していたら、痛くないのか、夕方に他の入院動物へ食事をあげていたら
めしくれめしくれってうるさいうるさい、あんたは今日は絶食!! 前の日からだから、もう夜中もうるさい、点滴のアラームがなれば、すぐ吠えて呼んでくれるし、腹へってて 気が立っているのでしょう。 もう次の日の朝からは、食欲旺盛です。でも なんたって派手な手術ですから その後も吠えると 傷口から ドバット 貯まった血がとびちって、掃除が大変、 黒ラブってなんかみんな、術後 うるさいんですけど 食欲が一番で痛みに鈍感? 


青森市で犬のフィラリア予防が7月からで良いわけ [フィラリア]

犬のフィラリア症にたいする、予防の開始時期が青森市で、7月からで良いのか?

他では 5月、 6月からはじめているのに、本当にそれでいいのかと 言われることがあるので

資料を添付しておきます。

後は、飼い主さん本人の判断におまかせいたします。

別に、4月から始めたかったら、始めれば良いし個人のかってですので強要はいたしませんが、獣医師として科学的根拠と良心から、判断すれば、おのずと答えは明白だと考えます。

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上の、パンフはノバルスティが、飼い主向け用に作っているものです。

それによれば、犬の場合は感染してからL4になる2週間目に駆除すれば良いということを示しています。
したがって、青森市ですと5月中旬くらいから蚊がみられますから、外気による蚊のなかでの脱皮までの時期も考慮すれば、7月からで、問題ないということになるはずです。 蚊の中でフィラリアが脱皮するまでの気温も書かれていますから、それらも参照にしてください。
なお 猫の場合は、HARD という 別の問題がありますから、L3から持続的に駆除し続けたいので、血中濃度が持続する、レボリューションを青森市では6月からはじめてもらっています。

ついでに、フィラリア予防の前に必ずといって良いほどフィラリアの検査を血液のみで、おこなって大丈夫とお考えになっている方が多いと思いますが、はっきりいって穴だらけの検査といわざるをえません。
まず、検査キットによっては検出率60パーセント程度しかないものもありますし、成績の良いキットでも98パーセントくらいしか検出できません。 引っかかれば良いですが、引っからなくても フィラリア 陰性とは断定できないということになります。

 せっかく血液を抜くのですから年1回は最低でも、健康チェックを兼ねて 他の項目 特に最近は肥満、飽食ですから、中性脂肪を含めて生化学検査、胸部レントゲン、腹部超音波、もしくは尿検査など、ひととおりの検査を受けるべきでしょう。そうすれば、フィラリアに関してはもちろん、別の病気に関しても発見率が高くなるでしょう。

病気の早期発見が、病気の予防につながるということだと考えます。

フィラリア予防して、ワクチンしたから健康ですとは、いえませんでしょう。



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